台風6号による強風や大雨で、宮崎県内では、2日、倒木による道路の通行止めや交通機関の乱れが相次ぎました。
一夜明けた3日もその影響は続き、住民らは後片づけに追われました。

2日、宮崎の東の海上を北上した台風6号。

(三浦功将記者)
「国富町のこの辺りはのどかな田園地帯が広がっています。ただ、今回は大雨の影響を受けましてその水田がほとんど冠水してしまいました。道路も寸断されています」

各地で激しい雨が降り、総雨量が300ミリを超えたところもありました。

さらに、日南市の広渡川と酒谷川には「レベル4氾濫危険警報」が発表。全国で初めての危険警報となりました。

一夜明けた3日は、朝から日差しが降り注ぎ、気温が上昇。各地で真夏日となる中、復旧作業が行われました。

(玉岡克希記者)
「こちらをご覧ください。幹の直径が1メートルほどある大木が電線を巻き込みながら倒れていて、奥に見える電柱も電線に引っ張られ、激しく傾いています」

綾町の尾立展望台へと向かう山道では、10メートル以上の木が倒れ、一時、通行できない状態に。
撤去作業が行われ、3日、通行可能になりました。

また、串間市大平の県道3号でも倒木が発生。
10メートルを超える木が電線に倒れかかって電柱も折れ、現場では木の撤去や電線の修復作業が行われました。

(田尻怜也記者)
「延岡市柚木町です。強風の影響でしょうか、畑のネットがなぎ倒されています」

延岡市柚木町では、畑の後片づけに追われる住民たちの姿が見られました。

キュウリを栽培している谷口正年さんは、強風で倒れた鹿よけのネットを元の位置へ戻していました。

(谷口正年さん)
「これ(ネットの修復)をやらないとあとが全部だめになるので、暑くても我慢してやらないといけない」

交通機関の乱れは、3日も続きました。

空の便は始発から東京や大阪などを結ぶ27便が欠航。

JRは点検作業のため、ほとんどの路線で、一時、運転を見合わせました。現在は本数を減らして運行が再開されているということです。