■「妻がお金を出してくれる」あきれた動機

今年2月、大江町の朝日少年自然の家の敷地内で事件は発覚しました。寒河江市に住む西村山広域行政事務組合消防本部の職員の男(54)は、なんと自ら自分の手足を縛り、近くにいた人に「2人組に現金80万円を奪われた」などとウソをついて通報させました。

これまでの裁判で明らかになった犯行動機は、あまりにも身勝手なものでした。

検察によりますと、男はギャンブルなどの遊興費のために借金を重ねて返済に行き詰まっていて、「強盗被害に遭ったことにすれば、妻がお金を用立ててくれるだろう」と考え、この自作自演の犯行に至ったというのです。