台風6号は高知県から遠ざかっていますが、2日夜から各地で大雨となり、冠水や倒木などの被害が確認されています。

台風6号の接近に伴い、県内では2日夜、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、降り始めからの雨量は四万十町窪川で450.5ミリ、津野町船戸で436.5ミリ、馬路村魚梁瀬で417.5ミリなどとなりました。

また、高知市では6月の観測史上最大となる31メートルの最大瞬間風速を観測しました。

▼遠藤弥宙 アナウンサー
「清流と言われる四万十川ですが、きょうは濁流が流れています。四万十川にかかる橋を見てください、かなり大きな流木、竹が流れ着いています。ここまで水が流れていたことがわかります」

新しい防災気象情報が運用され、全国で初めて「レベル4・大雨危険警報」が発表された四万十町では、2日夜、四万十川にかかる橋が冠水しました。

▼地元の人 
「すごい雨やった、風もえらかったし長い時間降った。まぁ水が出ちゅうと思うて、なかなかがいなこと降ったと思うて。仕事に行くのに通る人が多いき、のけちょっちゃろうと思うて」

倒木で道が塞がれたところもあります。

▼近くの神社の宮司 岩﨑清海 宮司
「ここの神社の宮司になって30年たつが一度も災害らしい災害はなく、今回初めて。ショックですよ、人的な被害がなかったことが幸いと思って、行政と一緒に撤去して復旧に向けて努力したい」

交通機関の影響は続いていて、空の便は高知と羽田を結ぶ便を中心に17便が欠航しています。

JRは、土讃線と予土線の一部区間で運休・部分運休していましたが、土讃線は現在、運転を再開しています。予土線の運転再開は未定です。

土佐くろしお鉄道は、中村・宿毛線、ごめん・なはり線とも通常運行しています。