11日午後、愛媛県四国中央市のJR予讃線で高齢の女性が列車にはねられ頭などにけがをして病院に搬送されました。
命に別状はないということです。

事故があったのは四国中央市金生町下分のJR予讃線で、11日午後1時ごろ、線路を横断しようとした70代の女性が上りの特急列車にはねられました。

この事故で、女性は頭などにケガをして市内の病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

また、特急列車の乗客・乗員およそ90人にケガはありませんでした。

(目撃者)
「電車の汽笛が鳴っておばあさんが線路の向こう側に飛ばされていた。結構、通っている人がいるので危ない」

事故があった現場は住民が普段生活道として利用しているいわゆる“勝手踏切”で、事故の影響でJR予讃線は、観音寺駅と新居浜駅の間でおよそ1時間半にわたり運転を見合わせおよそ700人に影響が出ました。