福岡県内では5月31日、福岡市の海岸で小学生が溺れ重体となる水難事故があり、今後も水の事故が懸念されます。

こうしたなか、福岡市西区のプールで、中学校の教職員が服を着たまま泳ぐ「着衣水泳」を生徒に教えるための講習が行われました。

RKB 瓜生正太郎記者
「服と靴を着用したまま水の中に落ちても、大の字になることによって浮くことができます」

6月2日午後、福岡市西区にあるプールで実施された講習には、福岡市内の中学校に勤める教職員およそ30人が参加しました。

この講習は、水の事故が多くなる時期を前に、教職員が服を着たまま泳ぐ「着衣水泳」を実際に体験し、生徒たちに指導できるようになってもらおうと、日本赤十字社福岡支部が主催したものです。

参加者たちは、水中で体を動かさず、あおむけになり、服を着たまま水に浮く方法などを体験しました。

その後、水中にペットボトルやランドセルを投げ入れて溺れている人を助ける方法も学びました。

参加した教職員
「靴は浮くって聞いてたんですけど、服は重たいですね」

参加した教職員
「浮こう浮こうとすると力が入って沈む、沈んでしまうので力を抜いて冷静に呼吸をしっかり吸ってというのが一番体感した部分。体感したところは(生徒に)教えていきたいなと」

福岡県内では、5月31日に福岡市東区の海岸で小学生が溺れる水難事故が起きていて、夏場に向けより一層の注意が必要です。