マイナビが5月26日に発表したデータでは、現在の職場で“六月病”と感じたことはあるかという問いに対し、「感じたことがある」と答えた人は19.8%。
5人に1人が“六月病”を経験していることになります。

コメンテーター にしおかすみこ:
(六月病は)知らなかったです。五月病と何が違うんでしょうか?

“六月病”とは

五月病は、4月の環境変化などが原因で、5月のゴールデンウィーク明けの時期に心身への異常が現れることを指します。
目覚めた後に起き上がれない、不安やイライラ、動悸やめまいなどの症状が表れます。

“六月病”は、5月はなんとか乗り越えたものの、我慢の限界に達し身体や心からSOSが出てしまうことを指し、六月病の方が深刻な状態になる場合があります。
また、梅雨時期の気圧・気温・湿度の影響で体調不良も重なり、より悪化してしまう可能性もあるのです。

精神科医・産業医 木村好珠氏:
五月病は、4月から環境が変わった人が、ゴールデンウィークの連休と現実のギャップによって症状が出てしまうものです。
病院などにかからずに5月に頑張ってしまった方が、どんどん積み重なって重篤化してしまったというのが“六月病”なので、五月病よりもより重篤化しやすい方もいらっしゃいます。

また、6月は祝日がないためモチベーションが低下したり、ボーナスの査定による賞与や評価への不満で仕事への意欲が下がってしまうことも六月病のきっかけとして考えられます。

恵俊彰:
どんな症状があるんですか?

精神科医・産業医 木村好珠氏:
適応障害と言われるものの一種なので、動悸や倦怠感といった体の症状として出る場合もありますし、なんとなく気持ちが晴れないとか、学校や会社に行きたくないなどの心の症状が出ることも多いです。