防衛省は、先月26日からの3日間、日本の太平洋側で中国海軍の空母「遼寧」から複数の戦闘機などがおよそ170回、離着陸を行ったと発表しました。

防衛省によりますと、中国海軍の空母「遼寧」は先月25日に東京・沖ノ鳥島の南西の海域で航行が確認されました。その後、26日から28日にかけて沖ノ鳥島の南西から沖縄県の宮古島の南西の海域を航行し、「遼寧」からは複数の戦闘機などが離着陸している様子が合計でおよそ170回確認されたということです。

戦闘機や艦艇が接近するなどの“特異な行動”は確認されていないとしています。

「遼寧」は、先月18日に海上自衛隊が初めて確認した中国海軍の最新鋭の艦艇「ジャンカイIII級フリゲート艦」など、複数の艦艇とともに航行していたということです。

太平洋側で「遼寧」から複数の戦闘機などが離着陸していたことを防衛省が発表するのは去年12月以来のことで、およそ半年ぶりです。

防衛省・自衛隊は引き続き情報収集を行なっています。