長引く中東情勢の影響は、静岡県内の菓子製造現場などに広がりをみせています。6月に使いたかった和菓子の包装フィルムの調達が間に合わず、対応を余儀なくされています。

【富士市】「田子の月」旧デザインで対応

静岡県富士市に本社を構える「田子の月」です。創業70年を越える東部地区を代表する和洋菓子の会社ですが、ここにも中東情勢の影響が及んでいます。

<田子の月製造部 田中禎晃課長>
「5月のこよみもなかに関しては、新デザインの新フィルムでやることができたんですけれども、6月のこよみもなかに関してはフィルムが間に合わない状態となってしまいました」

毎月15日に、その月の旬の味を取り入れた毎月異なるパッケージの「富士山こよみもなか」を販売しています。

6月のもなかは、青梅をデザインした包装フィルムにする予定でしたが、製造期限までに調達が間に合わず、旧デザインの包装フィルムで対応せざるをえなくなりました。

ほかにも、菓子の原材料の仕入れ価格も上がるダブルパンチの状態です。

<田子の月製造部 田中課長>
「できる工夫をしながら対策をしながら、品質だけは自信をもって提供させていただくようにしています」