先月27日に山形県鶴岡市の観光わらび園にわらび採りに出かけ、行方がわからなくなっていた78歳の男性が、きのう午前、心肺停止の状態で見つかりました。
先月県内で38年ぶりとなるクマによる死亡事故があった関係で心配されていましたが、男性に目立った外傷はなく、クマによる被害ではないとみられています。

心肺停止の状態で発見されたのは、遊佐町に住む78歳の男性です。

男性は5月27日午前10時ごろから妻と知人と3人で鶴岡市木野俣にある「一本木観光ワラビ園」を訪れ、わらび採りをしていました。しかし、男性は約束の時間を過ぎても集合場所に戻らず、行方がわからなくなっていました。

警察などが27日から男性の行方を探していて、捜索5日目となったきのうも朝からわらび園付近を捜索していたところ、午前7時20分ごろ、心肺停止の状態で倒れている男性を発見しました。

男性が見つかったのは、一本木ワラビ園の駐車場から西に約600メートル離れた沢の中で、仰向けの状態で倒れていたということです。

警察によりますと、沢の水深は5センチから10センチほどで、男性に目立った外傷はないということです。また、クマによる被害はないとみられています。

警察は男性が遭難したいきさつなどを詳しく調べています。