南米ペルーの大統領選挙の決選投票が7日に行われます。今のところ、アルベルト・フジモリ元大統領の長女ケイコ氏が優勢ですが、リードはわずかで接戦となる見込みです。
ペルーでは5年前に行われた前回の大統領選以降、汚職疑惑による罷免などで大統領が3回交代するなど政治的な混乱が続いています。
ペルーの大統領を日系人として初めて務め、2024年に亡くなったアルベルト・フジモリ元大統領の長女ケイコ氏は、今回が4度目の大統領選への出馬で、治安回復や汚職防止対策などを訴えいわゆる「フジモリ派」を中心に支持を集めています。
一方で、相手候補で左派のロベルト・サンチェス氏は治安対策に軍を動員しようとするケイコ氏に、在任中の強権的な政治手法で批判された父親のフジモリ元大統領を重ね、国民が抱える「反フジモリ」感情を煽る発言を繰り返しています。
最新の世論調査ではケイコ氏がおよそ2ポイントから8ポイントリードしやや優勢となっていますが、先月30日にはケイコ氏に投票しないよう呼びかける大規模なデモが全国で行われていて、7日の投票日までケイコ氏が優勢を保てるかが注目されます。
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