きのう、名古屋市で歩行者2人がマイクロバスにはねられ死亡しました。逮捕された運転手の男は事故の前に、バスで遮断機を押して踏切内に進入するなど、不審な動きをしていたことがわかりました。

警察によりますと、逮捕された酒井照也容疑者(85)はきのう午後5時半ごろ、名古屋市南区の交差点で横断歩道を渡っていた男女2人を、マイクロバスではねて死亡させたにもかかわらず逃げた疑いがもたれています。

調べに対し、酒井容疑者は容疑を認めているということです。

バスは近くのスイミングスクールの送迎用で、スクールによりますと、酒井容疑者が運転するバスは事故を起こす前に、踏切で電車が通過した後、まだ上がっていない状態の遮断機を押すように踏切内に進入していたと、後ろを走っていた車の運転手から連絡があったということです。

その後、酒井容疑者はスクールの職員からの通信の問いかけにも明確に答えず、事故を起こした交差点までのおよそ150メートルを15分ほどかけて走っていたということです。

警察が当時の状況を詳しく調べています。