
「未処理」の件数が増え、自分たちも把握できない件数に⋯
市によりますと、職員2人に事務処理の遅れが発生した時期は、2021年度・2022年度とそれぞれ別ですが、事務処理の遅れがある状態で翌年度以降の担当地区替えの引き継ぎをしたり、担当替えの後も未処理のあるケース世帯を抱え続けていたということです。
そして職員2人の未処理の件数は増えていき、自身でも把握できない状態に陥っていて、上司から事務処理の遅れを早く解消するよう指導を受けても、解消できなかったということです。
さらに、上司で査察指導員である次長・係長が「多忙」であることを理由に、職員2人への指導や一部の業務改善策が行われていなかったうえ、担当替えなどの直接的介入に至らず、口頭での指導にとどまっていたということです。
市は今後、週に1度の「ケース診断会」で全ての係員で情報共有し事務の処理状況について報告するほか、査察指導員の確認体制を徹底するなど、再発防止に向けた事務改善を行うとしています。
【南国市・平山耕三市長コメント】
「生活保護業務においてあってはならない事務懈怠であり、また組織的な取り組みも不十分で、生活保護受給者・市民の皆様の信頼を損ねることになり、大変申し訳ない。このように多くの懲戒処分者を出す事態となったことについて、市民の皆様にお詫び申し上げるとともに、信頼回復と再発防止に向け、組織をあげて取り組んでまいります」














