老舗料亭も連日ヒヤヒヤ

日出城の下、別府湾の海底から真水が湧き出る場所で育ち、そのおいしさから、かつては将軍への献上品となっていた「城下かれい」。冷たい海を好むマコガレイので、大分は生息域の南限とされています。

海水温の上昇などにより、漁獲量は年々減少傾向となっていて、2014年には1289キロだったのが、去年はわずか401キロ。10年余りで3分の1に減っています。

城下かれい料理を提供する「日出町的山荘」。皇室をはじめ、多くのVIPを迎えてきた老舗料亭です。旬を迎えた今の時期は、城下かれいを求めて連日ほぼ満席となる中、知り合いの漁師や漁協などのつてを頼りに何とか確保しています。

日出町的山荘 釘宮貴則料理長:
「これだけでも1週間もつかもたないかになりますね。今のところ予約の状況には間に合っていますが、ヒヤヒヤですね」