日本一の生産量を誇る青森県産リンゴの品質向上と生産量の安定化を図るため、「実すぐり」の時期に合わせた巡回講座が、県内のリンゴ園で28日からはじまりました。

実すぐり巡回講座は、県りんご協会が毎年この時期に行っていて、28日は弘前市三和地区の木村邦裕さんのりんご園に地区の農家10人が集まりました。

2026年は、園地や品種によっては開花量にばらつきがあるほか、一部では霜による被害や開花期の強風の影響で、授粉しなかった不稔果「カラマツ」が見られるということです。

県りんご協会では、近年達成できてないものの、生産量が40万トンを確保できるだけの能力はあるとして園地状況に応じた着果管理を呼びかけ、十分な着果量を確保できない場合は多少果実の形が悪くても着果させておくよう指導していました。

県りんご協会 技師 中野真太郎さん
「どうしても中心果がないとか、そういった場合ですと、なるべく側果のいいものを選んでいただいて着果量を確保する」

県りんご協会では、6月4日まで県内235か所のリンゴ園で巡回講座を行って、県産リンゴの品質維持・向上を図りたいとしています。

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