中東情勢の影響などを受けて閉店が決まっていた青森市の「桂木温泉」についてです。名残を惜しむ声が上がるなか、施設を借りたいという話もでていて、対応が模索されています。
青森市で地元の住民から57年間にわたり愛されてきた桂木温泉。
中東情勢の悪化による原油価格高騰のあおりなどを受け、5月いっぱいでの閉店が決まっています。
今は、名残を惜しむ人が絶え間なく訪れています。
常連客
「今まで57年間がんばってきたから…。名残惜しいね」
常連客
Q.いつから通っている?
「温泉ができてからなので、50年以上になる。経費がかかっているなかでも、今まで耐えてきたことに感謝している」
桂木温泉が4月下旬に寄せ書きコーナーを設けると、ペンをとってメッセージをつづる人が相次ぎました。いまでは壁一面に寄せ書きが貼られています。
イラストとともに書かれた感謝のメッセージや、再開を希望する声で溢れています。
桂木温泉 山口昌良 社長
「『ありがとう』や『やめないでほしい』とか、『1000円でもいいからやってほしい』とかも(声が)あります。この風呂を心の1ページにおさめてもらえればなと思っています」
温泉は、地下水をポンプでくみ上げて使っていて、このポンプを止めると二度とくみ上げられなくなる可能性が高いとされています。
閉店したあとはどうするのか…。
山口社長は対応を検討しています。
桂木温泉 山口昌良 社長
「(施設を)借りたいとか、そういう話も出てきている。その時に風呂をどうするかというのもある。一応とりあえずは、(ポンプの)電源は止めないでおこうかなと。使用用途はどうであれ、使ってもらえるんであれば使ってもらった方がいいかなと考えている」
まもなくで閉店となるなか、何らかの形で施設を残せないか、ぎりぎりまで摸索する日が続きます。
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