シリーズ「100万人の分岐点~人口減少社会を生きる~」。前回に続き、宮崎県内の課題となっている「若い女性の流出」について考えます。

今回は、"宮崎を出た人"ではなく、宮崎での生活を選んだ人にスポットをあてます。

6年前、ひとりで五ヶ瀬町に移住した女性。都市部ではなく、山間部での暮らしを選んだその理由とは。

高齢化率 4割超の町

およそ3000人が暮らす五ヶ瀬町。この20年で人口は3割ほど減少し、高齢化率は4割を超えています。

そんな町での生活を選んだひとりの女性がいます。

(成松郁実さん)
「こんにちは。ごかせ観光協会の成松です」

成松郁実さん、35歳。
ごかせ観光協会の事務局長として、地域の魅力発信などに取り組んでいます。

(成松郁実さん)
「仕事、楽しいですね。いろんなことをさせてもらっているので」

熊本県出身で宮崎大学を卒業した成松さん。
県内企業に勤務したり、福岡で高校教師をしたりと、さまざまな経験を経て、五ヶ瀬町にやってきました。

決して便利とは言えない山間での生活。それでも、この町に住み続ける理由がありました。