■MLB ドジャース 4ー1 ロッキーズ(日本時間28日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのロッキーズ戦に“1番・投手兼DH”で先発出場し、4打数1安打1打点となった。試合は1回、大谷が第1打席でロッキーズ先発・菅野智之(36)の投じた150キロの速球を捉え、センターバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打で先制すると、F.フリーマン(36)にもソロ本塁打が飛び出し、いきなり2点を先制したドジャーズが、リードを守って5連勝を飾った。

ロッキーズの先発・菅野とは25年9月に大谷が47号先頭打者弾を放ち、続く2打席目でも48号ソロと2打席連発をマーク。今季も4月に一度対戦し、その時は大谷が2安打を放っている。メジャー通算は5打数4安打、2本塁打。さらに、NPB時代も2打数2安打と相性がいい。

二刀流として1回のマウンドに上がった大谷は、一人に四球を出したものの、無安打に抑え、マウンドを降りた。すぐにベンチ前でバッティングの準備をして打席に入った大谷は、1ボール、1ストライクからの3球目。菅野の投じた真ん中に入った150キロの速球を捉えると、打球はセンターバックスクリーンへ一直線。飛距離129mの豪快な先制弾は、先発する自らを援護する一発となった。さらにフリーマンにもソロ本塁打が飛び出し、初回にドジャースが2-0と先制に成功した。

3回の第2打席は、菅野に簡単に2ストライクと追い込まれた大谷。1球外されてからの4球目、外角低めに決まった149キロの速球に見逃し三振に倒れた。4回にノーヒットで1点を返されたドジャースはその裏、2死二・三塁からA.コール(31)が左前適時打を放ち、3-1とリードを広げた。

5回、菅野とこの日3度目の対戦となった大谷。フルカウントからの6球目のカットボールを引っ掛けて、一ゴロに打ち取られた。7回2死三塁のチャンスで回ってきた第4打席は、ロッキーズの3番手・A.センザテラ(31)の初球を叩いたが、左直に終わった。8回にはA.パヘス(25)がソロ本塁打を放ち、終盤で貴重な追加点を奪ったドジャースが5連勝を飾った。

二刀流で先発した大谷は4回に1死一・三塁のピンチを招き、4ゴロの間に1点を失ったが、5回、先頭打者のバットをへし折り二飛に抑えるとマウンド上で笑みを浮かべるなど素晴らしい投球を見せた。大谷は6回、99球を投げ、被安打0、奪三振7、四死球5、失点1(自責点1)で今季5勝目を挙げた。