依存症者は「心が凍えている」

入院と並行して山口さんが続けたのが「自助グループ」への参加でした。
山口達也さん
「自分の話をして、人の話を聞く。過去・現在・未来の話をしていく。その中で共感をする、共感をされる」
依存症者は「心が凍えている」と山口さんは言います。孤独の中で、誰かの「ありがとう」という言葉や共感が、その氷を溶かしていく力になるのだそうです。
山口達也さん
「人を助けて自分が助かる、という言葉があります。助けるといっても、自分の経験を話すだけなんですよ。それで人がありがとうって言ってくれる。それがじわーってくるんです」
この自助グループの活動を通じて、山口さんは自分の飲酒の根底にあるものに気づいていきました。
山口達也さん
「すべての始まりは“不安”だった」














