依存症の仲間を”自殺”で失い…

このあと広島の空港で酒を飲んでしまうかもしれない。広島の空港まで持たないかもしれない。コンビニに立ち寄ってしまうかもしれない。「ちょっとトイレ止めてください」と言って酒を買いに行くかもしれない。
「そういう病気です」と、山口さんは語ります。
この5年間で、山口さんの近しい依存症の仲間が8~9人亡くなりました。
その死因は内臓疾患ではなく、全員が、自ら命を絶ったことでした。
山口達也さん
「助かりたい、一緒に頑張ろう」って言ったその日の夜に亡くなった人もいました。そういう病気なんです」
その声には、病の過酷さが滲んでいました。
(2回目【「お酒強いね」が誇らしかった 「二十歳の乾杯」から始まった“15年”仕事が順調の裏で“家飲み”が逃げ場に】へ続く)














