中学校の部活動で進む地域展開ですが、課題の一つが指導者の確保です。

伊那市では、インターネット上で地域クラブと指導者をマッチングさせる取り組みが始まっています。

伊那市役所で26日夜開かれた、部活動の地域展開に関する説明会。

伊那市での現状と今後の方向性について、25人の参加者を前に、担当者が説明しました。

伊那市では2026年度中に、休日の部活動を地域クラブに移行する方針です。

「地域の情報をつなげていく仕組みが必要なので、スポカルパレットを運用することにしました」

伊那市が4月運用を開始した「スポカルパレット」は、市内のスポーツや文化、芸術団体などの情報を集約したウェブサイトです。

サイト上で、地域クラブを指導したり、協力したりしたい人を募集し、クラブとマッチングさせる仕組みを独自に開発しました。

(伊那市スポーツ文化芸術振興コーディネーター・海野未羽さん)「チームを立ち上げたいけれども、指導者がいなくて立ち上げられないというところがあるので、地域密着型として活用できるのかなと思っている」

(参加者・野球経験者)「顧問の先生と指導者との連携、あとは保護者との連携が一番だと思うので、そこが(地域展開の)課題かなと思っている」

(参加者・陸上経験者)「これから指導していきたい人、指導してほしい子、システムがあることでつながれるところがいいなと思いました」

指導者の登録はまだ少ないということで、市では利用を呼びかけていくことにしています。