■MLB ホワイトソックス3ー5ツインズ(日本時間27日、レート・フィールド)

ホワイトソックスの村上宗隆(26)が本拠地のツインズ戦で“2番・一塁”でスタメン出場、西田陸浮(25)も“9番・ライト”で2試合連続の先発となった。2点を追う8回、西田がメジャーデビューから2試合連続安打をマークすると、村上が2試合連続となる19号同点弾を放った。チームは延長11回に3点を奪われて敗戦、勝率5割に逆戻りとなった。

前日26日は村上がリーグトップの18号、メジャー昇格初スタメンの西田もメジャー初安打を放った。ア・リーグ中地区の2位、3位対決、ツインズの先発は昨季13勝のJ.ライアン(29)。

村上は1回の第1打席、スイーパー、ナックルカーブと変化球攻めでカウント2-2と追い込まれると、最後は外角低めに96マイル(154キロ)のストレートに空振り三振、守備では2回、サード・バルガスの送球が打者走者側に逸れたが、しっかり体を伸ばして、足はベースから離さずにキャッチし、安定した守備を見せた。

0対0で迎えた3回、本拠地の大歓声で打席に入った西田の第1打席、1球目のストレートを振っていき、セカンドゴロに倒れた。4回、先発のS.バーク(26)が先頭打者をストレートで詰まらせたがライトの前へ、西田が前進してダイビングキャッチを試みたがわずかに届かずツーベースとなった。続く打者にライト線へのスリーベースを打たれて先制点を奪われた。さらに続く打者にもタイムリーと3連打で2点を失った。

0対2と2点を追う4回、先頭で迎えた村上の第2打席、ここでライアンは徹底した内角攻め、カウント2-2から最後も内角高め96マイル(154キロ)のストレート、村上も差し込まれながらも逆方向へ打ち返したが、大きなレフトフライに倒れた。

5回、2死走者なしで西田の第2打席、カウント1-1からナックルカーブを引き付けて逆方向へコンパクトに振りぬいたがレフトフライ。6回、1死走者なしで村上の第3打席、ここまでヒット2本しか打たれていないライアン、村上に対し、変化球はスイーパーとナックルカーブだけだったが、この打席からスプリットも織り交ぜてきた。カウント1-1から内角低めのスイーパーを引っ張り、一二塁間への打球をセカンドが回りこむ好プレーに阻まれた。

2点を追う7回、2死から一、二塁とようやくチャンスを作ったが8番・ロモが3球三振と得点を奪えず、8回、先頭で迎えた西田の第3打席、内角高めのスイーパーを詰まりながらもレフト前へ、メジャーデビューから2試合連続ヒットとなった。1死から村上の第4打席、カウント1-1からここまで苦戦していた内角低めのスイーパーを完璧に捉えてライトスタンドへ2試合連続の19号、西田は先にボームへ還り、深々とお辞儀をして村上を迎え入れ、日本選手2人で同点に追いついた。

無死二塁からスタートするタイブレークの延長10回表、2死二塁で打球はライトへ、西田が助走をつけてキャッチすると、流れるようなフォームでバックホーム、ワンバウンドでストライク返球、ホームタッチアウトで失点を防いだ。

その裏、無死二塁で西田の第4打席、バント失敗で2ストライクと追い込まれると、スリーバント失敗となった。それでも、1死一、三塁と一打サヨナラのチャンスで村上の第5打席、一塁線上に強烈な打球を放ったが、走者がいたため、ベースに付いていた1塁手の正面、走者が戻ろうとしてアウトとなり、併殺でチャンスを潰してしまった。

延長11回表、1死満塁から走者一掃のツーベースを浴びて3失点、ホワイトソックスは粘り切れず敗戦、勝率がまた5割に戻ってしまった。