私的整理の一種「事業再生ADR」による経営再建を目指す山形屋。昨年度、事業全体の儲けを示す経常損益は、6年連続の赤字だったことが分かりました。

山形屋はきょう26日、定時株主総会を開き、昨年度の決算を報告しました。

3年前に変更した会計基準による売上高は前の年度から7.5パーセント減った148億4238万円でした。

売上高は前の年度を下回ったものの、業務のデジタル化によるコスト削減などで、本業の儲けを示す「営業利益」は前の年度から4.4%増えた1億1021万円で、3期連続の黒字に。

一方、事業全体の経常損益は2億7555万円の赤字で、6年連続の赤字となりました。

また、去年3月で閉店した「サテライトショップ姶良」の売却益などで、純利益は17億5042万円と、9期ぶりの黒字となりました。

山形屋の岩元修士社長は「収益性の向上と負債の削減を行い、財務の健全性を取り戻してまいります」とコメントしています。