■思いはきっと届いた…母が父に宛てた、娘の結婚式の招待状

井上さんは最近、仏壇の引き出しを整理していて見つけたものがありました。

井上咲子さん「これは私が結婚するときの招待状、母が父宛てに書いたようです。周りがだいぶ茶色くなっているけれど、母は本当に私のことを思って父に伝えてくれたんだなと思ってうれしくなりました。郵送はできないよね(笑)。(父に)届いたと思います」

折り鶴には、遺族たちのそれぞれの人生と祈りが込められています。

井上咲子さん「お互いに理解していればこんな争いなんてならないのかなと思うのね。戦争は……とにかく仲良くしてほしいみんな」

折り鶴は県内各地でつくられていて、今後千羽鶴にまとめられ、今年11月、沖縄の「山形の塔」へ届けられます。