佐久市の養鶏場で25日、建物2棟が焼けた火事で、ニワトリの被害は2万羽を超える見込みです。

養鶏場で飼育していた半数に上り、経営する男性は「卵を求める多くの人に迷惑をかける」と話しています。

(記者)「火事があったニワトリ小屋ではおよそ2万羽が飼育されていた」

火事があったのは、佐久市桑山の養鶏場「ブラウンエッグファーム」で、25日午後5時すぎ、従業員から「鶏舎が燃えている」と消防に通報がありました。

火は12時間以上経ったけさ6時前に消し止められましたが、ニワトリを飼育する建物2棟が焼けました。

けが人はいませんでした。

経営する男性によりますと、焼けたのは5棟あった養鶏場のうち2棟で、全体の半数にあたるおよそ2万2000羽が飼育されていました。

(経営者男性)「卵がなくなったことで、その卵を求めていた人に迷惑をかける、本当に苦しいしみじめな状況」

会社が市内の別の場所で経営する直売店「ちゃたまや」。

火事のあとも、通常通り営業を続けています。

卵や加工品のスイーツなどを販売し、ほかにも、都内の百貨店など県内外の企業と取引がありますが…。

「とにかく卵の生産個数が半分しかない、今までうちの卵を使ってくれていた客の半分の方には渡せない、再建が簡単ではないので心してかからないといけない」

資材やエサ代の高騰の影響もある中で、経営する男性は再建を図っていきたいとしています。

警察が火が出た原因を調べています。