愛媛県西条市の住宅で、この家に住む60代男性が死亡しているのが見つかり、家の中に置かれていた箱の中から白骨化した遺体が発見されました。

警察によりますと、遺体が見つかったのは西条市丹原町石経の住宅で、9日午前10時ごろ、近くに住む人から「住人の姿を最近見ていないので、安否を確認して欲しい」という内容の通報がありました。

警察官が駆け付けたところ、家の中で倒れているこの家に住む60代の男性が見つかり、その場で死亡が確認されました。

その後の捜査で、10日正午ごろ、家の中に置かれていた箱の中から新たに白骨化した性別不明の遺体が見つかりました。

90代の父親と2人で暮らしていた可能性があるということで、警察が関連を調べています。

当時、この家には鍵が掛かっていたということです。

警察は、死体遺棄の可能性も視野に、詳しい状況を調べる方針です。