■MLB ブルワーズードジャース(日本時間24日、アメリカン・ファミリー・フィールド)

ドジャースの佐々木朗希(24)が敵地でのブルワーズ戦に今季9度目の先発登板。5回、87球を投げて被安打4、奪三振4、四球2、失点3(自責点2)で今季3勝目の権利を持って降板した。試合は1回に3失点を喫するも4回、打線はT.ヘルナンデス(33)に3ラン本塁打が飛び出し逆転に成功。佐々木は初回に苦しむも、2回途中から10者連続アウトにする好投で3勝目の権利を持って降板した。

立ち上がりは先頭のJ.チューリオ(22)に初球の直球を捉えられ、センター頭上を越える二塁打を許した。いきなり得点圏に走者を背負う展開となった佐々木。続くB.テュラング(26)にはスプリットを投じるも、レフト線の適時二塁打を放たれ、先制点を与えた。さらに3番・A.ボーン(28)の投ゴロを佐々木が悪送球。その間に2点目を許すとブルワーズ打線は止まらず。2死一、二塁と再びピンチを招いた場面ではS.フリリック(26)にセンターへの適時打を浴び、3ー0と初回からリードを広げられた。

2回は8番・J.オティーズ(27)から始まる打線もテンポ良く2死を奪った。打順は一巡し、1番・チューリオに2打席連続となる中二塁打、2番・テュラングに四球を与え、2死一、塁と走者を背負う。しかし3番・ボーンを右飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

3ー0のまま3イニング目は4番・C.イェリッチ(34)をスライダーで空振り三振に仕留めると、後続も打ち取り無失点に。佐々木を援護したい打線は4回、F.フリーマン(36)が左二塁打で出塁すると、続くA.パヘス(25)にレフトへの適時二塁打が飛び出し、1点を返した。さらに1死一、二塁の好機でT.ヘルナンデス(33)がレフトポール直撃の3ラン本塁打を放ち、逆転に成功。ベンチでは大谷翔平(31)がヒマワリの種で祝福した。

援護点をもらった佐々木は、中盤4回も三者凡退に抑える好投。2回以降、徐々に立て直しブルワーズ打線を抑え込んだ。勝ち投手の権利がかかる5回、ここまで2安打を許していた1番・チューリオをスプリットで見逃し三振。2番・テュラングには158kmのフォーシームを投じるなど空振り三振とした。続く3番・ボーンは二ゴロに打ち取り、3回以降は出塁を許さなかった佐々木。3勝目の権利を得てこの回で降板、6回は2人目・Aベシア(30)がマウンドに上がった。

試合前時点で2勝3敗、防御率5.09をマークしていた佐々木。前回登板となった18日のエンゼルス戦では、7回、91球を投げて被安打4、奪三振8、四死球0、失点1(自責点1)。メジャー自己最長の7回、メジャー自己最多の8奪三振を奪う好投、2勝目を挙げた。