日本のブランドを守るため…重要なのは“商標登録”

商標登録に詳しい永沼よう子弁理士によると、「看板の中で最も大事な『一蘭』の漢字二文字が一緒商標権の侵害にあたる可能性が高い」と指摘。その上で、「争った場合、一蘭側が有利になるのではないか」という見立てを示しています。

商標権には、先に取得した人が商標権を独占できる「先願主義」があり、事業進出の可能性がある地域・国では、事前に出願するのが鉄則です。

一蘭の場合は中国で事業展開していないものの、名称やロゴなどの商標権を中国ですでに取得しています。商標権の侵害として争った場合、一蘭側が有利になる可能性が高いということです。

ただ、事前の出願をしていなかった場合、酷似したロゴが使われたとしても争った際に不利になってしまう可能性があります。

日比キャスター:
過去には、個人の名前が勝手に登録されていたようなケースもありました。

「フォーサイト」元編集長 堤伸輔さん:
事業展開する場合は、先に出願していくことが大事ですね。

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<プロフィール>
堤伸輔さん
国際情報誌「フォーサイト」元編集長
BSーTBS「報道1930」ニュース解説