金沢市と台南市の交流は、およそ100年前に金沢出身の八田與一技師が烏山頭ダムと周辺の灌漑システムを建設し、「不毛の地」と言われた台南の農業を大きく発展させたときから続いています。
毎年5月8日の八田技師の命日には烏山頭ダムで墓前祭が営まれ、生誕140周年にあたる2026年は台南市長時代から16年連続で参加している頼清徳総統や、故安倍晋三元総理の妻・昭恵さんら過去最多となるおよそ700人が参列しました。
台湾 頼清徳総統
「このダムの水は農業だけでなく私たちの心の中にも流れている。台湾と日本の深い関係はこのダムと一緒。私たちの友情は100年にわたる発展の成果」
八田技師だけでなく石川との縁が今も息づく台南市。
白山市出身の建築家 梅澤捨次郎氏が手がけたハヤシ百貨店や台南市美術館=旧台南警察署などのモダンな建築物が現役で使われているほか300年以上前の面影を残した裏路地などレトロな街並みが人気の観光地です。
5月8日、台南市役所で、観光交流の合意書が交わされました。
黄偉哲 台南市長
「100年間台南市と金沢市は親しい関係を作った。私たちはこの友情を次の世代に引き継ぎ、友好関係を促進したい」

黄台南市長からは早速、若い世代の交流を深めるためこんな提案も。














