原爆死没者の名前などを記した名簿に風を通す作業が、5月22日に長崎市で行なわれました。

原爆で犠牲になった人々が生きていた証として、一人一人の名前を記した「原爆死没者名簿」。5月22日、長崎市の職員が2025年7月31日までに判明した原爆死没者20万2053人の名前などを記した名簿と、名前すらわからない犠牲者のための白紙の名簿合わせて206冊のページを一枚ずつめくり、風を通しました。

長崎市原爆被爆対策部調査課 中島裕さん:「お名前すべてにきちんと風が当たるようにという想いを込めてめくらせていただきました。こういった被爆の実相を若い世代が受け継いで伝えていかなければならないということを、思いを新たにしたところです」
6月からはこの1年間に死亡が確認された被爆者の名前が新たに書き加えられ、8月9日の平和祈念式典で奉安されます。














