「誰も取りこぼさない、良い医療を受けてほしい」
昨年度には、ほかの病院から50人近くの重症患者を受け入れた。こうした搬送に取り組み続ける思いは…
手稲渓仁会病院小児科・こども救命センター和田宗一郎副センター長
「誰も取りこぼさない。北海道内のどこの地域で暮らしている患者も、良い医療を受けてほしい、それだけです」
堀啓知キャスター
広い道内、どこで暮らしていても安心して暮らせすためには、やっぱり医療のネットワークは欠かせないわけですが、相川七瀬さんは、お子さんいらっしゃいますけれども、病気とかけがなどの経験は?
コメンテーター相川七瀬さん
やっぱり、親としては一刻も早く、元気な姿に戻ってほしいとパニックになるじゃないですか。でもこうやって、専門的な治療が受けられるとか、スタッフの方がすごく付き添ってくれて、親身になってくださる医療機関というのはやっぱり必要ですよね。
堀啓知キャスター
それが広い北海道なので、どこでもというわけにはいかない状況になっているわけですけれども。この広い地域をどうカバーしていくのかというのは、もう今までの仕組みがなかなかうまくいかないわけですよね。
コメンテーター野宮範子さん
副センター長の方も話していましたが、広い道内に高度の小児のための医療資源を全部網羅するのは、もう現実的に無理なので…その逆転の発想で「一極集中」させて、手稲渓仁会病院はドクターヘリとかメディカルウイングとか、道の防災ヘリとの連携もしてるみたいなので、全北海道も網羅できる。そして、地方のお医者さんにとっても、重篤なお子さんが運ばれてきたときに、こういう存在があると連携ができて、地方のお医者さんにとっても負担が減ると思う。
そして「コストをカットしてレベルを上げる」と話していましたが、その高度な、小児救急の症例などの情報が、地方の医療現場にフィードバックできる、共有できるメリットもあると思うので、これは本当に心強いシステムだと思いました。
堀キャスター
広い北海道、命の格差をなくすために現場の医師たちは奮闘しています。今後も「縮む医療」シリーズをお伝えしていきます。














