NHKの『ニャンちゅうワールド放送局』の『ニャンちゅう』役などを務め、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さん、65歳。
手足の自由を失い、声も出せなくなった今、津久井さんは、自らの声を収録した音声ソフトを使い、TBSのインタビューに答えてくれました。




◆津久井教生さん◆
「ALSは罹患者の数だけ、種類があると言われています。私の体験=正解ではありませんが、体験をお話しする事で、少しでもALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を知ってもらうきっかけになれば嬉しいです」




2022年、津久井さんは、激しい呼吸の苦しさに直面します。

自力で「痰」を出すことが、困難になり、窒息の恐怖が日常を支配します。
生命の維持には「気管切開」が必要でした。

それは、二度と「自らの声」で喋れなくなることを意味しています。

津久井さんは、当初「声を失うなら手術はしない」と、死を覚悟した決断を、主治医に伝えていましたが…2022年12月5日、恐れていた事態が起きます。



「呼吸停止」

激しい呼吸困難に襲われ、津久井さんは一時、意識を失い…呼吸が停止しました。