標高347メートル、海に浮かぶような岩稜

平戸市の最南端にそびえる志々伎山の標高は347メートル。決して高い山ではありませんが、古期安山岩が長年の風雨によって削られてできたその姿は、低山とは思えないほどの高度感と荒々しさを持っています。

ドローンが上空へ飛び立つと、両側を海に挟まれた細い尾根が山頂へと続いているのがはっきりと確認できます。

険しい道の先に大パノラマが広がる

ロープを伝いながら登る急峻な岩場を越え、たどり着いた頂には、登りの苦労を吹き飛ばすほどのご褒美が待っています。視界を遮るものは一切なく、眼下に広がるのは360度の大パノラマ。

頂にポツンと立つ祠は古くから霊山として信仰を集めた「志々伎神社」の上宮であり、空から捉えた映像は、この場所のスケール感と開放感、そして神聖さを雄弁に物語っています。