兵庫県たつの市で母親と娘の遺体が見つかった住宅に、現金の入った財布が残されていたことがわかりました。

記者
「現場に到着したトラックから、捜査員らが資材を取り出して現場に運びこんでいきます」

きょうも続く警察による現場検証。

おととい午前10時半ごろ、兵庫県たつの市の住宅で、この家に住む田中澄恵さん(74)と次女の千尋さん(52)が死亡しているのを安否確認に訪れた警察官が見つけました。

警察官が駆けつけた際、玄関の鍵はかかっておらず、澄恵さんは玄関付近で、千尋さんは廊下で、いずれもあお向けに倒れていました。

捜査関係者によりますと、2人とも遺体の首から上半身にかけて複数の刺し傷があったほか、玄関の外にも血の跡が残っていたということです。

田中さんの家族を知る人
「資産家でもないし、普通のご家庭で、恨みを買うような感じでもないですしね。おだやかというか、けんかになるようなタイプじゃないので」

また、住宅には現金の入った財布が残されていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

警察は殺人事件の可能性もあるとみて、きょう、司法解剖を行い、死亡の時期や死因などを調べています。