“青切符”制度導入で違反は減少 最多は「一時不停止」

5月14日、警視庁は“青切符”導入後1か月間での告知件数は2147件だったと発表しました。内訳は以下の通りです。
「一時不停止」・・・846件(40%)
「スマホなどの使用」・・・713件(33%)
「信号無視」・・・298件(14%)
「しゃ断踏切立入」・・・156件(7%)
「交通区分違反(右側走行)」・・・63件(3%)
その他・・・71件(3%)
鈴木教授は、「信号のない交差点での衝突事故が多いため、一時不停止の違反を重点的に取り締まったのではないか」と話します。
東海大学 鈴木美緒教授:
もちろん、もともと一時不停止の違反をする人が多いんですけれども、この青切符制度が導入される際に「一時不停止」「ながら運転」「信号無視」「しゃ断踏切立入」の4つは重点的に取り締まると事前に言われていましたので、その通りに検挙されたのだと思います。

青切符制度の導入により、違反の件数は減りました。
2025年4月の赤切符の検挙件数は5054件。
今年4月の暫定値では赤切符633件、青切符2147件と、合わせても2980件と約4割減となっています。

一方、青切符の前の警告で留まっている「指導警告票」は13万5855件と、前年同期比で35%増加しています。
警視庁は検挙数が減り指導警告票が増えたことについて、「制度の運用開始直後であり、まずは自転車のルールの浸透を優先して『指導警告』に重きを置いた結果と考えられる」としています。
弁護士 八代英輝:
現状はルールがまだ浸透しきれていないというところで指導警告にとどまっているんだと思いますけれども、今後それが青切符に移行していく。
これからは、警察から見た、あるいは社会から見た自転車のマナーや乗り方のルールはより厳しくなってくると思うんですね。
青切符が増えてくる可能性は十分あると思います。














