国道を交通規制して米軍がロケット砲を撃つ訓練が静岡県の東富士演習場で5月20日午前10時から始まりましたが、午前中は1発も発射されませんでした。

<金原一隆記者>
「米軍の射撃訓練で交通規制が行われる裾野市の国道469号です。ロケット砲が国道を越えて発射されるため、訓練時には一般車両は止められます」

射撃訓練が行われるのは東富士演習場で、南側から国道469号を越えて富士山方向にロケット砲を撃ちます。

訓練に使われるのは、米軍の高機動ロケット砲システム「HIMARS」で、実弾を使用せず、爆発しない「演習弾」12発を撃つ計画です。

反対する住民など70人ほどが抗議行動をする中、国道469号の一部約2・5キロを通行止めにして午前10時すぎ訓練は始まりましたが、午前中は1発も発射せず予定していた30分で交通規制は解除されました。

理由について在日米軍は「ハイマースのコンピューターにおいて安全に射撃できることが確認できなかったため」と説明しています。

射撃訓練は午後も予定されていて、1時から30分間、国道を交通規制して実施される計画です。