今回倒産した3社
・株式会社極上牛グループ(浦添市)…焼肉・バー運営、負債5000万円。2018年12月の創業で、資本金150万円の小規模事業者。
・株式会社パートナーフーズ沖縄(糸満市)…野菜卸、負債4700万円。2014年4月の創業で資本金1000万円。
・株式会社ワンスペース(浦添市)…個人教授所、負債4000万円。2014年2月の創業で資本金500万円。
景気DIは2か月ぶり悪化も全国1位の好況
帝国データバンクが毎月実施している「TDB景気動向調査」によると、2026年4月の沖縄の景気DI(景況感を数値化した指標)は51.4となり、前月比2.4ポイント減と2か月ぶりに悪化しました。ただし、全国(41.5)や九州(42.2)を上回り、都道府県別では37カ月連続で全国1位を維持しています。
悪化の背景として、人手不足とコスト上昇による収益悪化が継続していることに加え、イラン情勢による石油由来製品の価格高騰と供給不足の影響が既に表れていると分析しています。
業界別では建設、不動産、製造、卸売の4業界が悪化し、先行き見通しDIは「3か月後」(48.6)、「6か月後」(47.9)、「1年後」(48.8)の3指標すべてで3か月連続の悪化となりました。
帝国データバンクは今後の見通しについて、3月に高水準だった倒産件数・負債総額から大きく減少した形だが、コスト上昇や中東情勢の影響を主因に景気動向の指標が下がっており、価格高騰や原料・資材不足を要因とした倒産が増加する可能性を否定できないと指摘しています。経営基盤の弱い企業の経営悪化が懸念されることから、引き続き倒産発生状況を注視する必要があるとしています。














