脳のダメージを直接修復する全く新しい治療の可能性
本研究成果は、これまで根本的な治療が困難であった血管性認知症に対し、脳内の細胞を直接神経細胞へ作り変えるダイレクトリプログラミングという画期的なアプローチの有効性を示したものです。
今後、微小な脳血管障害や血管性の認知機能障害に対する革新的な神経再生治療として、新薬開発等への応用が期待されます。
研究チームの福井裕介助教(岡山大学)は次のように述べています。
「失われた脳の機能を回復させる根本的な治療法は、長年の大きな課題でした。本研究は、脳内のグリア細胞を神経細胞へと直接生まれ変わらせることで、脳のダメージを防ぐ新しい治療法を実証したものです。
この成果が、再生医療や認知症の新薬開発につながる大きな足がかりになってほしいと思っています。今後もメカニズムの解明を進め、新しい治療につなげられるように研究に邁進いたします」














