作業員「昼にやりたい」67% 働き方改革すすむも…深刻な人員不足

高柳キャスター:
これまで、作業は電車が動いていない夜間での作業が基本だったと思いますが、なぜ日中に行われることになったのでしょうか。

TBS報道局 社会部 井上記者:
2025年の秋、首都圏の作業員を対象にアンケートを実施したところ、「(メンテナンス作業を)昼間に実施したい」と答えた人の割合が67%に上りました。

【鉄道工事の従業員アンケート】(JR東日本の資料より)
▼メンテナンス作業について
昼間に実施したい:67%
夜間に実施したい:33%
(回答数:1065)

昼間に実施したい理由としては、「健康的な生活リズムの維持」や「プライベートな時間の確保」が主に挙げられています。

こうしたことを受け、JR東日本は働き方を変えるため、日中の作業を実施しています。

ただ、鉄道設備の老朽化も進んでいて、建設から50年以上経過したものが約7割に達するなど、作業量は増える一方にもかかわらず、作業員は減っているというのが現状です。

JR東日本は、今後10年程度で工事量は2割増人員は2割減となる想定をしているといいます。