42年前に起きた強盗殺人事件の再審=裁判のやり直しをめぐり、検察は6月、再審での立証方針を明らかにする意向です。
緊張した面持ちで大津地裁へと向かう阪原弘次さん。
1984年、滋賀県日野町で酒店を経営していた女性が行方不明になった後に遺体で見つかり、手提げ金庫が盗まれたとされる「日野町事件」では、阪原さんの父で常連客だった弘さんが、無実を訴えながら無期懲役の判決を受け、服役中に病死しました。
家族は裁判のやり直しを求め、最高裁は今年2月、再審開始を決定しましたが、それまでに検察が2度不服申し立てをしたことで、確定するまで7年7か月かかりました。
19日に開かれた裁判官・検察官・弁護団が出席する再審に向けた協議の場で、検察側は前回に引き続き立証方針を明らかにしませんでした。
(阪原弘さんの長男 阪原弘次さん)「こんな長い間、時間をかけて、再審が確定してもなお時間をのばす。この方針には私は納得することは一切できません」
検察側は6月19日の協議で再審での立証方針を明らかにする意向を示しました。
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