北海道では特殊詐欺による被害が相次いでいます。

札幌市 70代女性が3000万円だまし取られる

事件を捜査する札幌西警察署

札幌市西区に住む70代の女性は、厚生労働省職員を名乗る男に「あなたのマイナンバーカードが不正利用されている」などと言われ、現金約3000万円をだまし取られました。

警察によりますと、今年4月下旬、女性の自宅に厚生労働省職員を名乗る男から「あなたのマイナンバーカードが不正利用されている」などと電話がありました。

その場で電話を代わった兵庫県警を名乗る男から「逮捕した被疑者の共犯者の1人だということがわかった」と説明され、さらに神戸地検を名乗る男から「あなたの資金を調査する」などと言われたということです。

その後、警察官を名乗る男と電話や『LINE』でやり取りし、女性は5月11日から16日までの間に、指定された複数の個人口座へ計6回にわたり現金約3000万円を送金しました。

5月18日、銀行から「同じ人から不審な高額の送金が複数確認されている」と警察に連絡があり、警察が女性に確認したところ、事件が発覚したということです。