難病の血管炎の治療薬「タブネオス」を投与された後に、20人の患者が死亡していたことが分かりました。厚生労働省は情報を精査し、安全対策を速やかに検討する方針です。
アメリカの企業が開発した「タブネオス」は、難病の血管炎の治療薬で、長野県松本市の製薬会社「キッセイ薬品工業」が2022年から国内で販売しています。
キッセイ薬品工業によりますと、先月までにおよそ8500人の患者が服用したということですが、この薬を服用した患者20人が死亡したと報告があったということです。
死亡した患者については、重篤な肝機能障害を発症しているとしたうえで、薬と死亡との因果関係はわからないとしています。
キッセイ薬品工業は、新規の患者への投与を控えるよう呼びかけるほか、薬を服用している患者に対しては必ず主治医に相談してほしいとしています。
「タブネオス」をめぐって、FDA=アメリカ食品医薬品局は、承認申請の書類に虚偽の記載が含まれていたと明らかにしています。
上野厚労大臣は「厚労省においても情報を精査しておりまして、必要な安全対策を速やかに検討していきたい」と話しました。
注目の記事
3人に1人が夏でも「風呂キャン」 とりあえず「着替えだけ」「布団の上で寝ない」大人の【リアルなお風呂事情】 入浴が熱中症・夏バテ予防になる研究データも

大阪のテーマパークへ向かう途中…突然命を奪われた仲の良い5人家族 「いないことの辛さ受け止める日々」 遺族の思い 原因はトラック運転手の“ながらスマホ”か【新名神高速6人死亡事故 前編】

【黒田朝日選手の妹】仙台育英高校3年・黒田六花選手が挑む最後のインターハイ「いずれは(大学で)富士山女子駅伝の山登り区間を」

【独自取材】女子高だと思っていたら...実は共学だった 盛岡二高は男子も受験できるの? OGが聞いてみた 岩手

「このエンジンを設計された方は戦後、スカイラインのエンジンを」ゼロ戦、隼、彩雲... 戦闘機などを復元、展示 8月だけ開館 山梨・河口湖飛行舘

“容量偽装”に偽の安全表示がついた“粗悪品”も… モバイルバッテリーの実態が明らかに 容量が10分の1程度しかない商品も【独自】









