ひな人形づくりの技と魅力を知ってもらおうと、愛媛県今治市の専門店に、京都から人形作家が訪れ着付けを披露しました。
人形の着付けを披露したのは、京都在住で半世紀にわたり製作に携わるひな人形作家の、たちばな彌(や)尊正(たかまさ)さんです。
この日は、今治市内の人形専門店で十二単の着付けが披露され、京友禅の職人が一枚ずつ染めたという着物を、絵柄などを確認しながら釘や接着剤を使い丁寧に人形に着せていました。
実演を見学に訪れた人たちは、たちばな彌さんの説明を聞きながら、人形づくりの技に見入っていました。
(たちばな彌尊正さん)
「自分は柔らかい源氏物語の世界を作りたい」
たちばな彌さんによりますと、腕の曲げ具合を含め、人形が美しく見えるよう全体のバランスを整える際に高い技術が求められ、一体の製作におよそ2か月かかるということです。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
