■セイコーゴールデングランプリ陸上2026 東京(17日、東京・MUFG スタジアム)
男子3000m決勝で、森凪也(26、Honda)が7分38秒98の日本新記録で優勝した。従来の記録は2014年に大迫傑がマークした7分40秒09。12年ぶりに1秒11更新する快挙を成し遂げた。
森は中盤まで塩尻和也(29、富士通)、井川龍人(25、旭化成)と競り合うレース展開となった。最後の1周で森がスパートをかけると、最後の直線で井川が追い込んできたが、森が逃げ切り、7分38秒98でフィニッシュ、2014年に大迫がマークした7分40秒09を1秒11更新する日本新記録をマークした。2位の井川も7分39秒36、そして、3位の柴田侑(城西大)も7分39秒51で3人がこれまでの日本記録を上回る好レースとなった。
レース後、インタビューに応じた森は「この試合で日本記録も狙ってて、優勝もできて両方達成できて嬉しい」と喜び、「ラスト1周を通過した時点で、日本記録が出るなっていうふうに思って、あとは誰が勝つか、誰が残るかってところだったんで最後のラスト400m、勝つことだけを意識しました」とレースを振り返った。
9月には32年ぶりの日本開催となるアジア大会も控えている。「今年は日本選手権とアジア大会どっちも優勝して、その翌年に弾みをつける年にしたい」と、森は先を見据えた。

















