大手銀行3グループの1年間の決算が出そろい、金利上昇などを追い風に、いずれも純利益が過去最高を更新しました。3グループの純利益はあわせて5兆円を超えています。
三菱UFJフィナンシャル・グループが発表した去年4月から今年3月までの決算によりますと、最終的な儲けを示す純利益は2兆4272億円でした。
金利の上昇による利ざやの改善などにより、初めて2兆円を超えています。また、三井住友フィナンシャルグループは1兆5830億円、みずほフィナンシャルグループも1兆2486億円となり、初めて1兆円の大台にのせました。3社ともに過去最高の純利益を更新し、あわせて5兆円の大台を超えました。
ただ、先行きには中東情勢をめぐる不確実性があります。
三菱UFJフィナンシャル・グループの半沢淳一社長は会見で、「中東情勢の沈静化に時間がかかるなら、日本経済への影響が出てくる。その影響をしっかり見ていかないといけない」と警戒感を示しました。
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