鳥取県鳥取市の消防出初式が8日行われ、消防団員らが防火の誓いを新たにしました。

鳥取市の鳥取城跡・擬宝珠橋周辺で行われた、今年の「消防出初式」には鳥取市消防団や東部消防局などの約400人が参加。
新型コロナの影響でこうした規模の出初式は、3年ぶりとなりました。
擬宝珠橋の上にはシンボルとなるはしごが立てられ、消防団の2つの分団が鍛え抜いたはしご登りの技を披露しました。

続いて一斉放水、堀端の道には消防車やはしご車がズラリと並び、堀に向け、勢いよく放水しました。

鳥取市消防団 相良 正人 団長
「一年の初めで、心新たに地域を守る決意を示す場所かなと思っております」

出初式には団結を強める意味合いもあり、火災が増えるこの時季、気持ちを新たに
引き締めていました。