■「3万人弱の市民にふさわしくない公共物が建っていく」

<浜岡原発を考える会 伊藤実さん>
「どちらかというと、無用の長物。3万人弱の市民にふさわしくないような公共物が建っていくわけですよ」

こう話すのは、伊藤実さん。浜岡原発の立地する佐倉地区に育ち、50年以上、反対運動を続けてきました。

<浜岡原発を考える会 伊藤さん>
「年寄りは散々交付金などでいい夢を見させてもらってもね、若い世代はずっとこれを抱えて生きていかなきゃいかんわけでしょ?孫や子どもの世代にこういうものを残していいのか?っていうことだと私は思います」

御前崎市の税収は、浜岡原発5号機が営業運転を開始した翌年の2006年度(115億6000万円)がピークでした。

2025年度には約67億円となり、ピーク時の約6割にまで減少しています。