■セイコーゴールデングランプリ陸上2026 東京(17日、東京・MUFG スタジアム)
女子3000mに田中希実(26、豊田自動織機)が出場、8分55秒95で5位。日本選手トップは矢田みくに(26、エディオン)が8分54秒56で4位となった。優勝はニトリ所属のJ.ジャネット(ケニア)が8分39秒24をマークした。
女子1500m決勝から約2時間、2種目目の女子3000m決勝に出場した田中、東京世界陸上女子10000m6位入賞の廣中璃梨佳(25、ユニクロ)、9月の愛知・名古屋アジア大会マラソン代表に内定している矢田と激突した。
田中はスタートから先頭集団へ。3000m障害の日本記録保持者の齋藤みう(23、パナソニック)、矢田と並走、その後ろに廣中がつけた。1000mは2分55秒57、廣中はスピードに乗れずに順位を落としていった。
残り3周で田中が前に出ると、矢田も付いていった。残り1600mで田中がスパート、最後の100mで矢田が田中をかわして日本選手トップでゴール、自己ベストを更新する8分54秒56で4位、田中は日本選手2位の8分55秒95だった。
レース後、田中は「最低限の日本人選手の争いの中で負けてしまったので、そこは悔しさの残る」と話したが矢田について「やっぱりそのマラソンに取り組んできた。彼女の強さっていうますかスピードじゃない部分の粘り強さっていうのも感じましたし、自分自身その部分の思いの強さっていうところではやっぱりまだできてないのかなと、そこでさらにやっぱりぐっと踏ん張れるようなで力をつけて戻りたいと思います」と語った。
今大会2種目での出場について「どういう状況だろうが自分の決断したことに向かっていくっていうことで、どんな結果でも成長できるきっかけだと思った。課題とか目標っていうよりは自分自身に喝を入れるためにも、2種目エントリーっていうことは、最終決断ときに決めた」と力強く口にした。














