春の大型連休、登山客の増加も予想されます。
このため山梨県警では山岳遭難を想定した救助訓練を行いました。


山梨県警の山岳救助隊が行った4月19日の訓練では、必要な装備品を確認した後、ロープを使って滑落した登山者の救助などが行われました。

県警によりますと2021年県内で発生した山岳遭難は116件で、そのうち最も多いのが「道に迷った」で34件、次いで「滑落」が27件となっています。

山岳警備安全対策隊 細田茂樹隊長:
これから新たに登山を始める方、また久しぶりに登山を始める方。春のゴールデンウィークから夏、秋に向けてしっかりと準備をして登山を楽しんでいただきたいと考えております。

山梨県警は登山の前には紙や携帯電話のアプリなどで地図を準備するように呼び掛けています。