サスペンスドラマなどで活躍する俳優・山村紅葉さん(65)が小説家デビューすることが5月12日、分かりました。


山村紅葉さん




山村紅葉さんの母親は、“ミステリーの女王”と称された推理作家の故・山村美紗さん。母・美紗さんの享年である65歳と同じ節目で、娘・紅葉さんが世に送り出すデビュー作品として“特別な意味を持つ”ということです。


小説『祇園の秘密 血のすり替え』書影(帯あり)




手がけた作品は「祇園の秘密 血のすり替え」(6月17日発売、双葉社)。京都の花街と歌舞伎界という二つの伝統文化に、「家」「血」「才能」を巡る人間ドラマを描いた本格サスペンスです。

物語は、由緒ある家に生まれた人間たちが背負う宿命と選択を軸に展開。伝統を守るための決断が、やがて次の世代に思いもよらぬ影響を及ぼしていきます。京都という土地を舞台に、伝統芸能を継ぐものならではの美しさと閉鎖性、そして人間の欲望と葛藤が交錯する濃密なストーリー。

以下、山村紅葉さんコメント
「パソコンではなく、母と同じように原稿用紙にペンを走らせていると、20才にお茶屋さんで舞妓ちゃんの舞を見た日、歌舞伎役者さんが家にいらした日など、母との想い出が次々とアイデアをくれました。 読んで“母の血”を感じていただければ、とても嬉しゅうございます。」


山村紅葉さん




~著者プロフィール~
山村 紅葉(やまむら もみじ)
京都府出身。早稲田大学卒業後、国税専門官を経て女優へ。「二時間サスペンスの女王」と呼ばれる。母である作家・山村美紗先生が筆を置いた節目の年齢で、小説家デビューとなる。

【担当:芸能情報ステーション】