星稜高校出身でプロ野球東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸投手による野球教室が7日、石川県小松市で行われました。

加賀市の大同工業が主催したプロ野球ヤクルトの奥川恭伸投手による野球教室には、市内5つの少年野球チームの児童が参加しました。

児童らは球界屈指の制球力を誇る奥川投手から正しい投球フォームや、コントロール良く投げる方法を学び、さっそく実践します。

児童は「すごくかっこよかった。まっすぐ投げることを学んだ。奥川選手のような球の速い、いいコントロールのピッチャーになりたい」

「まっすぐ投げたい方向に足を向けることや、全力でバットを振ることそういうところが印象に残った」と、あこがれの選手から様々な技術を吸収しました。

奥川恭伸投手は、「子どもたちが純粋に楽しく野球をしている姿を見て、自分も当時の気持ちを忘れずに、楽しんでやりたいと思った。自分が元気で投げている姿をきょうの野球教室に出ていた子どもたち含め、色々な人に見せられるようにがんばっていきたい」と話しました。

憧れの選手と触れ合いたくさんのことを学んだ1日は、児童たちにとって最高の思い出になったはずです。